銀翹散(ぎんぎょうさん)【百年漢方】中国直送店，品質と安さに絶対の自信があります

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銀翹散(ぎんぎょうさん)

在庫状態：完売

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Home > 方剤 > 辛涼解表剤 > 銀翹散(ぎんぎょうさん) アクセス回数（1369回）


■ 銀翹散(ぎんぎょうさん)の紹介

	【組成】金銀花・連翹各9g、荊芥穂5g、淡豆豉5g、牛蒡子9g、桔梗6g、竹葉6g、甘草5g、薄荷6g、鮮芦根【用法】粉末にして1回18gを鮮芦根と水煎服用する。【効能】辛涼透表、清熱解毒【主治】温病初起。発熱無汗、あるいは有汗不暢、微悪風寒、頭痛口渇、咳嗽咽痛、舌尖紅、苔薄白あるいは薄黄、脈浮数。【方意】温は火の気である。温は口鼻から入り、肺に至るから、「温邪が上から入り、まず肺を犯す」と言われる。肺は皮毛と相関するが温病の初めはよく発熱、頭痛、微悪風寒、出汗不暢あるいは無汗である。肺は温邪に犯されてから口咽に逆襲し、口渇、咽痛となる。肺失清粛で咳をする。治療はもちろん辛涼解表、透邪泄肺で清熱解毒を図る。呉氏宗の『素問・至真要大論』は「風淫が内にあったら辛涼で治療すべき、苦甘を佐とする」という訓がある。前人の治温の意義を総合すれば、金銀花、連翹を君薬とし、辛凉透邪、清熱の効があり、芳香で闢穢解毒の役割もある。臣薬は辛温の荊芥、豆豉で君薬を手伝って被毛を開き、邪を追い出す。桔梗は宣肺利咽、甘草は清熱解毒、竹葉は上焦熱を清し、葦根は清熱生津でいずれも佐、使薬である。本方は二つの特徴がある。一つは芳香闢穢、清熱解毒であり、もう一つは辛凉に少量の辛温の薬を配伍してある。しかし、温でありながら燥ではなく、邪を除きやすいが辛凉の意義を離れない。方中の豆豉は調整法により辛温辛凉の違いがある。呉氏は方の後に「衄者に対し、荊芥、豆豉を取り出す」と明確に書いてある。銀翹散から豆豉を取り出して、生地黄、牡丹皮、大青葉を加えた倍元参湯の方論に「豆豉を取り出すのはその温を恐れるわけだ」と明確に指摘している。だから、本方の豆豉はやはり辛温である。